前回のブログで、『現代口語文法』を学校で学ぶ時間が削られていること、それは良くないこと、国語の文法を学ぶことのメリットについて書きました。
ではどうやって学ぶのが効果的なのか?ロードマップを示します。
今後のブログ記事の流れを示すものなので、ご一読ください。
1.ことばの単位を学びます。
文章 > 段落 > 文 > 文節 > 単語
文節分けと単語分けがザックリできるようになるのが目標となります。
2.文節の働きについて5つの役割をマスターします。
主語、述語、修飾語、接続語、独立語
3.単語を2つの側面から分類します。
① 自立語か付属語か
② 活用の有る・無し
4.上記3.を踏まえて、単語を十種類の品詞に分類します。
十品詞分類法
・・・ここまでが現代口語文法の総論となります。
この次からが各論。
5.用言~① 動詞
6.用言~② 形容詞
7.用言~③ 形容動詞
8.体言~名詞
9.修飾語~① 連体修飾語 ⇒ 連体詞
10.修飾語~② 連用修飾語 ⇒ 副詞
11.その他の自立語~① 接続語
12.その他の自立語~② 感動詞
13.付属語~①助動詞
14.付属語~②助詞
15.全体を振り返る
16.敬語
以上の流れとなります。
長丁場のように見えますが、意外にもコンパクトにスッキリ学べます。
回りくどい解説はなるべく避け、語呂合わせなども用いて記憶に残る解説を心がけます。
知識の定着を図るために、問題プリントも配布しますのでお楽しみに!