私が2020年1月に解説した『ペンギン先生 ドイツ語チャンネル』ですが、おかげさまでチャンネル登録者数が4,000人を超えました。
いたって地味なドイツ語解説動画が当時は少なく、たくさんの方にご視聴いただきました。心の底から嬉しく思います。
Youtubeへの挑戦は、自分にとっても大きな成功体験となりました。
Youtube動画の配信を始めた当初、周囲の人から「だれがお前の動画なんて見るんだ」「なにを発信することがあるんだ」「Youtuberになれるとでも思っているのか」とさんざん言われました。
そんな周囲の冷めた意見をよそに、毎日着実にチャンネル登録者が増えていき、開始から1年4か月後に1,000人を突破しました。この時の感動は言葉では言い表せないものがありました。
Youtubeはチャンネル登録者がたくさんいて、動画の再生回数が上がれば大きな収益を生みます。そういう人はインフルエンサーと呼ばれる方々ですが、私のようなYoutuberは”底辺Youtuber”という、あまりいただけない名前で呼ばれることがあります。
しかし、Youtubeをやることは収益を受け取る以上の満足感といいますか、やりがいのようなものを感じます。
自分が「こうだ!」と思って制作・配信した動画がたくさんの方に見ていただけると、金銭には換算できない喜びを生みだすものです。
興味のある方はぜひ挑戦することをお勧めします。
さて、結構なチャンネル登録者を有する『ペンギン先生 ドイツ語チャンネル』ですが、ひとつだけ欠点があります。
それは、名称が『ドイツ語チャンネル』だけに、他のテーマの動画をあげにくいのです。
私はもともとドイツ語講師ではなく、ドイツ文学やドイツ語学を修めた者でもありません。
1990年4月に東京都内にある私立大学の経済学部に入学すると、すぐに家庭教師のアルバイトを始めて指導経験を積んできました。日本だけでなく、ドイツの学習塾で専任講師として帰国子女受験対策をしていたこともあります。
そうした指導経験を活かした動画の配信もしたいと思ってきましたが、いかんせん『ドイツ語チャンネル』にはあまりにも適性が悪い。
ということで、思い切って新しいチャンネルを開設しました。
このblogで『現代口語文法』の解説動画をリンクしていますが、リンク先のYoutubeチャンネルは『ペンギン先生 ドイツ語チャンネル』ではありません。
新しいYoutubeチャンネルの名称は『ペンギン先生 学びチャンネル』です。
もう一度ゼロからのスタートでチャンネル登録者数1,000人を目指します。
このチャンネルをご覧になった方ならばすぐに気づくはずです。「このようなチャンネルなら他にもある。さすがに1,000人に届かせるのは無理ではないか」と。
仰るとおりです。
そこで近日中に新しい動画を公開します。おそらく今まで誰もやっていない試みです。
私の基本戦略は動画の美しさやサムネのインパクトではなく、「だれもやっていない市場を開拓して先行者優位を目指すこと」、すなわちブルーオーシャン戦略を実践することにあります。
これが上手くいけばチャンネル登録者数1,000人も夢ではないと思っています。
今年の新たなチャレンジと夢の実現に向けて努力します。
これからも末永く応援のほど、よろしくお願い申し上げます。